2023/09/21
特定商取引法というものを知らなくても、「特定商取引法に基づく表記」と表示されているページを見た事があるという人は多いのではないでしょうか?
とくにネットショップを頻繁に利用するような人の場合は一度は見た事があるという人が大半だと思います。
ですが、自分でネットショップなどを始める場合にもそういったページを作らなければいけないという事を知っている人は少ないようです。
特定商取引法に基づく表記のページは、実は設置が義務となっています。つまり必ずページを作らなければいけないわけです。
ですが、作るのを忘れてしまったり、直接の罰則がないという事で故意に作らない人も多くいます。
しかし、文頭でも書いたように特定商取引法に基づく表記は義務になっています。表記しない事で直接の罰則はないものの、行政処分の対象になる事は十分にありえますので、後々大きなトラブルとなる前に専用のページを作って表記する事をおすすめします。
いきなりそんなページを作れと言われても何をどうしたら良いのか分からないという人もいるのではないでしょうか?
そういった場合はまずお使いのサーバやブログサービスなどのコンテンツを確認して下さい。
ネットショップが運営出来るサーバやブログサービスなどには特定商取引法に基づく表記を作る為のコンテンツが用意されている事が多いです。
中には質問形式のようになっていて、それに答えていくだけで特定商取引法に基づく表記のページが完成する場合もあります。
非常に簡単に専用のページを作る事が出来ますので、そういったコンテンツが用意されているようでしたらすぐにでも利用して下さい。
もしお使いのサーバやブログサービスに同様のコンテンツがないようでしたら、テンプレートをダウンロードしてそれを利用するのもおすすめです。
テンプレートですので一部の表記を直すだけと簡単です。利用に関しても無料な場合が多く、数分で作成が可能となっていますので利用して損はありません。
お店で販売する商品によっては項目などを入れ替える必要がある場合もありますが、そういった場合でも最低限の手間で済みます。
特定商取引法に基づく表記のページのテンプレートはたくさん用意してあるフリー素材配布サイトもありますので、一度色々なフリー素材配布サイトを覗いてみてはどうでしょうか?
デザイン別に色々なテンプレートが用意されている事もありますので、ネットショップの雰囲気を壊す事なく利用する事が出来ます。